【オーバーワークって何?休養も大事!】
タイトルそのままですが、休養って大事だなとつくづく思います。
学生時代の部活なんて、監督が怒ればベンチからパイプ椅子が飛んでくる事なんてザラだったし、休みなんて盆暮れ正月ぐらいなもんで。
「ザ、昔の体育会系」って感じでした。
でもね、当時はみんなボロボロだったなぁって思う。
それでも若かったし、それが普通だと思って誰も疑わなかった。
そして半日休みなんてものがあれば、もう滅多にないものだから、嬉しくて嬉しくて。市民プールとか、ゲームセンターとか行って遊んだよね。(これは自分たちが悪い笑)
リフレッシュにはなったかもしれないけど、全然休養にはなっていなかったな。
筋肉痛になれば、「筋肉痛の時こそ沢山動かせ!!!!!」なんて言われたし。
でもね、コレってオーバーワークになっていたんじゃないかな?と思う。
オーバーワークっていうのは、運動などにおいて体力の回復が追いつかなくなっている状態のこと。なかなか疲労が抜けません。
当時の私たちは、怪我している訳ではなかったのに、慢性的に身体の調子が悪かった気がします。
そもそも、筋肉痛になったときはその部位は休ませるというのが今の考え方です。
無理に筋トレやスポーツを続けても、怪我に繋がったり、傷ついた筋繊維が回復(超回復)する妨げになったりと、あまり良い事はありません。
...私は最近まで、この当時の体育会的な精神論のイメージが強くて、仕事の合間にジムに通っては、疲れている日でも「通える時間は限られているんだ」「とにかくやらなくちゃ、効果が得られない!」とトレーニングに励んでいました。
するとある日、こんな事がおきました。
「昨日よりも、できなくなってる」
私は、運動はやればやるだけ進化に繋がると思っていました。
だからツライ時でも我慢して運動してたんです。
なのに、なぜ?と思いました。
そして私が起こした行動、それは
「おかしいな、運動が足りなかったのかな」
と、更に負荷をかけることでした。
そしてまた、
「できなくなってる」
の悪循環。
運動どころか、普通に駅の階段とか登ることさえ辛いと感じる始末。
そしてその頃、ちょうど旅行に行くことがありました。
4泊5日。食っちゃ寝、温泉。食っちゃ寝、温泉。初日はそんな感じで過ごしました。
もうね、感動しましたよ。なんなんだこの贅沢はと。
そして翌日以降も観光などもしつつ、相変わらずの、食っちゃ寝、温泉の日々。
栄養満点、休養もしっかり取れました。
そして楽しい旅行から帰り、また久々にジムに行くと...。
「できなかった事ができるようになってる!!!」
先週までできなかった重量の筋トレができたり、ランニングも普段より長距離を軽快に走れたり、ヨガでできなかったポーズが取れたり。(旅行中も、ストレッチだけは続けてました)
なんとなく感じていた慢性的な疲労感も無くなりました。
私はこの日を境に、しっかり休養するようになりました。
「折角ジムに行く時間がある...けど、今日はなんとなく疲れてるからやめておこう。」
そう思えるようになったんです。
するともうね、体調がすこぶる良い!笑
運動時間は週に1日位減ったけど、効率は今の方が断然良いです。
栄養と休養について知識を深めつつ、オーバーワークを避けて楽しくジム通いを続けたいと思います。