これぞ青春...!【猿ヶ京でバンジージャンプ】
こんにちは、あや郎です。
清瀬駅で参加者の1人と待ち合わせをし、所沢駅へ。そこで全員集合!
レンタカーを借りて、いざ出発〜!
この日は幹事の青木君がみんなを集めてくれたので、はじめましての人もいた中、サービスエリアなどなど寄り道しながら、だいぶ打ち解けました。
あと、ドライブ中のみんなの選曲で、年齢がバレる問題が勃発。
1人高校生の男の子もいたので、私はもうこの子から見たらババアだなと思ったよ。
私が中学の頃聴いてた青春ソングを知らんのだよ!
とりあえず1人に荷物持ちを押し付けるという嫌がらせでだいぶ盛り上がってる低レベルでおめでたい奴らの図。
...。
全員、サービスエリアの宝くじ売り場でスクラッチやったけど、これだけいて誰一人、1円も当たらなかった。
いいよぉー!いいよ!青春じゃん!
...ここまでは。
さて、高速を降りるとなんだか普段とは違った景色に、「わあ、田舎!」「なんかいいね!」なんてはしゃいでいたのもつかの間。
赤い橋が見えてきた。
着いてしまった。
綺麗。すごく綺麗。
まだ寒い群馬の山奥、寂しく葉が落ちた裸の木々や岩肌を背に赤々と佇む橋。
眺めも最高。
抜群のロケーション。
落ちたら死ぬ。
絶対死ぬ。
落ちる訳ないじゃん!って思うでしょ?
でも実際あの飛び降りる橋を前にするとね...色々なことが頭をよぎる訳ですよ。
『お父さん、お母さん、ありがとう。』とかね。
しかも雪降ってきたからね!このタイミングで!ふざけんなよ!
だけどもう逃げられない。
ハーネスを着けてくれたお兄さんがイケメンだったのが唯一の救いでした。
何歳?って聞いたら「セブンティーン!イェー!」みたいなこと言ってたけど、実際は25歳らしい。
なんかね、どんどん緊張感が増していくにつれて、命綱とハーネスが頼りなく見えてきた。
「命綱切れたらどうするの!?」
とかピーピー言ってたけど、
すぐここに来た。
よくテレビで観る、バンジー飛ぶまで2時間かかりました!みたいなのは許されない空気感でした。
「ハイここ来て〜!ハイ!もう飛ぶよ〜!」
飛び降りる直前の私。
笑って!と言われて笑ったけど、目は死んでる。
この子を除いて、みんな震えてた。
私の場合、
『何でだろ?緊張のせいかな?急に手が思うように動かなくなった。』
他のメンバーも
『目がよく見えない。』
『身体が締め付けられるような気分。』
などなど、あらゆる症状が現れはじめた。
でも、あんまりグズグズしてると、イケメンのお兄さんに嫌われちゃうので、心にきめて
「5.4.3.2.1...」
いけぇーーー!!!
↓
...とても長い時間だった。
飛び降りている間も、ぜんぜん手が動かなかった。
バンジーが3バウンドぐらいした頃、急に金縛りが解けたかのように、手は拘束感から解き放たれた。
走馬灯の意味がわかった気がする。
死を間近で感じた後の、やせ我慢のピース。ぜんぜんピースじゃねぇ。平和じゃねぇ。超〜〜〜怖かった!!!
でも、結構気持ちよくて、楽しかった気もする。二度とやりたくないけど。
...こんな感じで、誰一人タイムスケジュールを乱すことなく橋から飛び降りることができました。
最後には、よく頑張ったな!的な表彰状も貰えます。
もうね、雪が降ってるんだから寒いんですよ。なので帰りはさっさと帰りました。
バイバイ〜!
「猿ヶ京バンジー、楽しかったね!」
興奮覚めやらぬ私たちを乗せた車は、未練を感じること無く橋を後にする。
もうね、ほんとに寒くてね、帰りは温泉に寄って帰りました。
あったかくて、源泉掛け流しの共同湯。
入浴料は、100円以上を木箱に入れてください〜。っていうユルい感じの無人温泉。
共同って名前だけど、もちろん混浴ではないよ。
温かくて気持ちよかった〜〜〜!!!
......さて。私の記事を最後まで読んでくれた諸君。
まだ、続きがあるのだよ。
このリンクからぜひ、もう一つの物語へと進んでほしい。
http://ak040204.xsrv.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%bc.html
条件さえ揃えば、バンジーは怖くない|青木さんは語りたい