【やっぱりコアラは可愛かった!】オーストラリアのカランビンワイルドライフサンクチュアリーに行ってきたよ!
こんにちは、あや郎です。
最近オーストラリアに出かけてフィットネス事情について書きましたが、今日は筋肉の話は封印して、 かわいいかわいいコアラさんの話をしようかと思います。
私が行ってきたのは【カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー】というところ。ゴールドコーストから車で20分程のところにあります。
60年もの歴史がある施設で、動物園として認知されていることも多いのですが、本当のところはオーストラリア中で怪我、病気などの理由で保護された動物たちが集まる【野生保護施設】なのです。
なお、現在飼育されている数は1400以上というから驚き。動物たちは、このオーストラリアという広大な土地の中に作られた、これまた広大な施設でのびのびと過ごしています。
ちなみに私はもっぱら、コアラさんの抱っこがしたくて行きました。
現地の人に、「コアラ抱っこしたい!」って言ったらここを勧めてくれたんです。
【Currumbin Wildlife Sanctuary】
■入園料
■開園時間
8:00〜17:00
※別料金で、ナイトツアーや動物園裏を見るツアーもあります。
<ナイトツアー>
<裏側ツアー>
入ってすぐ、いかにもコアラが居そうなエリアが!
でもよく見えない...。
日本の動物園のパンダみたいに運が悪いとあんまり見えないのかなあ。なんて心配も一瞬しましたが、
角度を変えて探してみると...
おるやん!!!
いたーーー!!!
何このお尻かわいいーーーーー!!!
めっちゃ伸びーーーーってしてる!!!
この、コアラフォトで別途20ドル支払えば、コアラさん抱っこできるんだって。
入場料と別でまたお金20ドルも取るなんていい商売やな〜って思ったら
保護されたコアラさん達に寄付されてるんだって。
俗っぽいこと考えた自分が恥ずかしい!
コアラが運ばれてる。
されるがままな感じ、かわいい。可愛すぎる。
動物にとって人間に抱っこされるって相当ストレスだと思うよ。
でも頑張ってるコアラさん。
ご覧ください。このご尊顔。
可愛い顔とは裏腹に、毛は剛毛で
爪が硬くて、抱くとガシッと掴まってきて結構痛かった。
でもこのつぶらな瞳とまんまるなお鼻でチューしてきてくれて、もう今日1日これで終了でもいいと思った(笑)
器用に座るのよね〜。
涙が出るほど可愛い。
ごめんなさい。ライターなのに可愛いしか言えなくて。ええ、語彙が少なくて。
でももうう〜〜〜次の写真見てよっ!!!!
デレーン。
こんな体勢でもリラックスして寝てる。寝息が聞こえてきそう。
生で見る大量のコアラさん。生コアラさんは本当に最高でした。
頭数も多くて、意外と動いてる個体もいるので、「なんか行ってみたけどよくわかんなくてガッカリだった」的なことはないです。
コアラを見たい人は間違いなく来てよかった!って思うんじゃないでしょうか。
昼食は売店にて。
メニューに【ケンタッキー】って書いてあったから、あのニコニコな白いおじさんがいるお店のジューシーなお肉を想像してたんですが、ちょっと雑な奴が出てきました。
でもやっぱり、美味しかった。ポテトはまず、オーストラリアでは主食みたいな位置のものだからどこ行っても美味しかったです。
日本の動物園のフードコートでは、鳩とカラスが「いつ人間がメシを落とすか」目を光らせていますが、こっちではもうちょっと大きめのやつがいます。
しかもなんか鋭そうなやつ。
まだ日本で見かけるヤツらは「シッシ!」で追い払えますが、オージーのヤツらはそんなんじゃ動じません。
はじめ、現地の人たちが鳥に霧吹きかけて追い払ってるの見て「何てクレイジーなヤツらなんだ」っていうか「かわいそう」だと思ったのですが
結論から言うと「わからんでもない」です。
もう、容赦なくテーブルとか乗ってきて、人間の食いモンをつつくんですよ。
怖いし、「シッシ!」だとむしろ立ち向かってくるんじゃないかって勢い。
...鳥たちも肝が座っておられる。
こういうちっちゃい小鳥もいるよ。
川では鴨の親子が泳いでる。
なんてのどかなんだ。
エミュー。
蹴られたらひとたまりもなさそうで怖いし、実際みんな距離置いて観察してたんだけど、中国人観光客のおばちゃんたちが入ってくるなり、ガッッシガッッシ強引目にくっついて写真撮ってたんで、もう感服しました。
凛々しいカンガルー。
カンガルーは餌やりできるんだけど、観光客も多いのでそれなりに餌付けされてて、時間帯によっては超満腹状態で誰も餌食べてくれません。
ずっとぼーっとしていて、たまに強引な人間に餌を口元までグイグイあてがわれてウザそうにしてます。
牧歌的〜。
他にもワニやウォンバット、インコやオウム、タスマニアンデビル等、オーストラリアらしい動物たちが沢山います。
ちなみに園の中には赤ちゃんコアラを育てる施設もあり、万全の体制で保護されています。
カランビンワイルドライフサンクチュアリーは、「動物保護施設」でありながら、野生に近い状態でいろいろな動物を観察することができる動物園や観光向けの牧場のような施設でした。
入場料や、別途餌やりなどの体験で少し高めの額がかかりますが、動物たちの保護の為に寄付されているので頑張って納めよう!